中国生まれのシックボー(Sic−bo)は漢字で「大小(タイサイ)」「骰寶(ずとう・サイコロという意味)」と書きます。
その起源は紀元前にまで遡ると言われ、その昔、サイコロはまだ発明されておらず石や貝殻を使っていたそうですよ。
現代では3つのサイコロの組み合わせを予想します。
日本では丁か半か、といったサイコロを使った賭博がありますよね。
シックボーはまだ他のカジノゲームに比べて知名度は低いですが、マカオを中心に東南アジアで人気のあるゲームです。
コンピューターと勝負をするビデオゲームと、本物のディーラーと勝負をするライブカジノどちらもありますよ。
どのカジノで遊べる?
ボンズカジノやウィリアムヒル、カジ旅、ベラジョンカジノなどで遊べます。
バカラやルーレットのようにたくさんの種類のゲームがあるわけではありませんが、ルールや演出はどれも大きく変わりません。
シックボーのゲームの流れ
まず簡単な流れを見ていきましょう。
出目の合計数やその組み合わせに賭けます。
ルーレットなどのように、テーブルにチップを置いてベットします。ベットが完了したら、サイコロが振られて結果がわかります。
ライブカジノの場合、進行はディーラーがしてくれますが、サイコロはドーム状の機械にはいっており自動で振ります。
ディーラー側が不正をできる環境ではないので安心してください。
プレイヤーの予想が当たっていれば、配当をゲット!
1ゲームが短く戦略的な部分もないので、気軽に始められて気軽に止められます。
シックボーの賭け方
では3つのサイコロが作る組み合わせというのは、どんなものでしょうか。
ルーレットに賭けるときのように、チップを置くテーブルに書いているので、完全に分かっていなくても大丈夫です。
出目の合計数を予想する
大か小か(スモール、ビッグ)
出目の合計が11〜17(大)、または4〜10(小)に賭ける。
配当金は2倍です。
奇数か偶数か
その名の通り、出目の合計が奇数か偶数か予想する。
テーブルにはODD(奇数)、EVEN(偶数)と書かれていることもあります。
こちらも配当金は2倍です。
トータル
4〜17まで、出目の合計数に賭けます。
配当は数字によって変化し、7倍から51倍までとなっています。
出目の数字を予想する
シングルナンバー
1〜6の数字の中からどれか一つを選びます。
サイコロ3つのうち1つでも出たら勝ちです。
例えば「2」に賭けたとしましょう。
3つのサイコロのうち1つが「2」なら配当は2倍、サイコロ2つとも「2」なら3倍、3つとも「2」なら4倍になります。
ペア
2つの出目の組み合わせを予想します。
3つのうち2つが合っていればOK。配当は6倍。
ダブル
3つのうち2つのサイコロがゾロ目になれば勝ちです。
ゾロ目であれば数字は何でもOKです。配当金は9倍。
エニートリプル
3つのサイコロがすべて同じ数になったら勝ちです。
その数字はどれでもよく、エニートリプルに賭けたら【1、1、1】でも【6、6、6】でもOK。
配当は25倍になります。
トリプル
エニートリプルの上位互換です。
どの数字でも3つゾロ目になればよいエニートリプルですが、トリプルはその数字までも予想します。
【1、1、1】から【6、6、6】までベッティングエリアがあります。
配当も151倍と非常に高いです。
トリプルシングルダイス
3つのサイコロの出目をすべて予想できたら勝ちです。その際にゾロ目にはならないように予想します。
配当は31倍。
3つ同じ出目に賭けるなら「エニートリプル」や「トリプル」になります。
ゲームによってはこの賭け方がない場合があります。
まとめ
シックボーをせっかくやるならライブカジノがおすすめです。
ある程度要領が分かれば、ライブカジノにチャレンジしてみましょう。
ライブならではの臨場感、そして楽しさに気づくはずです。