カジノゲームにはいくつかの攻略法が存在します。
そのうちの一つ、ブラックジャックで使われる「カードカウンティング」。
場に出ているカードを数えて、これから配られるカードを頭の中で予測します。
完全にマスターできれば勝率が変わるほどの方法ですが、難易度も高くいつでも使えるわけではありません。
今回はこのカウンティングについてご紹介します。
カードカウンティングとは?
ブラックジャックで使われる方法です。
場にすでに出たカードを記憶することで、まだ出ていないカードを予測して絞ることができます。
また、場に出ていない山札のことを「シュー」と呼ぶので覚えておくと良いでしょう。
52枚のトランプ1セットが一つのシューです。
カードカウンティングは禁止されている?
海外にある実際のカジノ施設、ランドカジノではメモを取ることが禁止されています。
見つかればそのカジノが出禁になるほどです。
それほどカジノ側がしてほしくないということでもありますね。
もちろん頭の中で行う分にはバレませんが難易度はぐっと上がります。
一方でオンラインカジノではメモをとっても大丈夫です。
ユーザーの手元がカジノ側に見えることはないからですね。
ライブカジノがおすすめ
カードカウンティングをするなら本物のカードを使って行われるライブカジノがおすすめです。
逆にコンピューターと対戦するビデオゲームの場合、カウンティングが通用しないことがほとんどです。
理由は2つ。
まず、何セットのシューが使われているかも分からないので非常にカウントしづらいです。
2つ目はシューのリセットのタイミングが分からないから。
カウンティング防止なのか、ゲーム中にシューがリセットされます。
それがいつか分からないので、カウントしようがないということです。
●カードカウンティングのやり方
一般的なカウンティングの方法を紹介します。
・場に出たカードをグループ分けする
10、J、Q、K、A・・・−1
7、8、9・・・0
2、3、4、5、6・・・+1
自分も含めてディーラーやほかのプレイヤーに配られたカードをグループに分けて、数字に変換。
そして計算していきます。
もちろんオンラインカジノではメモしてOKです。
・計算結果がマイナスだったら
無理にヒットせず相手のバーストを待つのがカウンティングの定石です。
マイナスということはシュー内に10になるカードが少ないということ。
プレイヤー側は21を狙いにくくなり、ディーラーがバーストしにくいためカジノ側が有利な展開になります。
・計算結果がプラスだったら
ヒットやダブルダウンで攻めると良いでしょう。
プラスが多いほどシュー内に10になるカードが多く残っているということです。
プラスだとプレイヤー側が有利です。
・計算結果が0だったら
そのままカウンティングを続けて様子を見ましょう。
カードカウンティングの注意点
・ライブカジノ側も対策してきている
最近はカウンティング防止のためにシューのセット数を多く持っており、全体の半分を使うとシャッフルしています。
そのため、いつでも適切なハンド(ブラックジャックでの次の行動)を選べるわけではありません。
年々カードカウンティングに対して厳しくなっているのは知っておきましょう。
必ず勝てるわけではない
カードカウンティングは、今出ているカードからシューに残っているカードを予測。
そして自分が有利か不利かが分かります。
もちろんそれだけでも大きな情報ですが、だからといって必ず勝てるわけではありません。
まとめ
ブラックジャックで使えるカードカウンティングという攻略法でした。
ゲーム中に場札の計算まで行うのは簡単ではなく、練習が必要になります。
オンラインカジノであってもカードカウンティングは禁止されていますので、行うのであれば十分に気をつけましょう。